ルックブック『Living with The Green 〜植物のある暮らし〜』でご紹介している
HOLMEGAARD(ホルムガード) Old Englishシリーズのフラワーボウルとソリティアベース。
シンプルだけどエレガントで美しい曲線のフラワーベースは
190年以上もの間ガラスプロダクトを生み出し続けているHOLMEGAARDだからこそ成せる技です。
デンマーク出身のフラワーアーティスト、Claus Dalby(クラウス・ダルビー)と
HOLMEGAARDのコラボレーションによって生まれたこの『Old Englishシリーズ』。
花の芸術家としての視点が盛り込まれたフラワーベースシリーズについて
メーカーが提案するベーシックなイメージと共にご紹介します。
1963年にデンマーク、フレゼレクスベアで生まれたクラウス・ダルビーは、
1995年にガーデニングに関するキャリアをスタート。
ガーデニングをこよなく愛し、これまでに本も多数出版しています。
美的感覚に優れ、自然のままを大切にする彼のフラワーデザインは、とても人気があり、
現在では、デンマークで最も花に精通している専門家の1人として広く知られています。
Old Englishシリーズは、豪華な花壇や花束であふれている
伝統的なイングリッシュガーデンからインスピレーションを得てデザインされました。
花だけでなく、ベースそのものも美しくあるべき、ということを
多くのデザイナーが忘れていると感じたクラウス・ダルビーはHOLMEGAARDと共に、
花が最も美しく見える現代のガラスアートを作り出しました。
シリーズから最初に発売されたのは、クラシックな脚付きのフラワーベース。
長年、イギリスのフラワーアーティストが最も好んでいた形で、
イングリッシュガーデンの素晴らしさへの賛辞の意味を込めて、『Old English』と名付けました。
クリアガラスのため、透明の光を取り込み、
つぼみから茎まで花全体を楽しめるようなデザインになっています。
くびれのあるフォルムなので、数本の花でも寂しい印象にはなりません。
柔らかなラインとカーブが魅力のフラワーボウルも脚付きのデザイン。
イギリスの花の伝統において欠かせないプロダクトであり、
一、二輪の花を水に浮かべるだけで美しく見せてくれます。
花の種類や入れるものによってエレガントな印象にもカジュアルな印象にもなるので、
実は1番使いやすいデザインなのかもしれません。
丸みのあるフォルムを残しつつ、より日常に取り入れやすいデザインのソリティアベース。
「ソリティア」は「ひとつだけ」という意味を持ち、一輪挿しを指しています。
1番小さいサイズは高さ12cm。細長く場所も取らないので、
ダイニングテーブルやデスク上にさらっと置いてほしいシリーズです。
フラワーベース、フラワーボウル、ソリティアベース、全て3サイズ展開。
それぞれ異なる雰囲気で長くご愛用いただけるシリーズです。