(Case Study)

Canteen & Microhotel uqui

青森県十和田市、十和田八幡平国立公園の湖畔に、ひっそりと佇むようにオープンした「Canteen & Microhotel uqui (うき）」。十和田湖の季節が織りなす、一瞬の美しさを感じられる、小さなホテルと夜の食堂です。そこは、北東北のさらに奥深く、「北奥（ほくおう）」と呼ばれる地。この特別な空間のために、選んでいただいたのは、もう一つの「北欧」、デンマークの家具でした。Form & Refine のテーブルと椅子のセットが食堂を温かく包み込み、ソファーに寄り添うサイドテーブル、そしてカウンターのスツールたちが、さりげない上質感を添えています。静寂に包まれた十和田の森の中で、デンマークの森で育ったオーク材のForm & Refineの家具たちが自然に溶け込んでいます。国立公園の豊かな自然を守り、サステナブルな環境を目指す「uqui」の理念に、この家具たちは寄り添っていくことでしょう。春の芽吹き、夏の深緑、秋の紅葉、冬の銀世界。どの季節に訪れても息をのむほど美しい十和田湖と、北東北の滋味深い食材を活かした世界の料理を堪能しに、ぜひ一度「uqui」へ足を運んでみてください。きっと、心に残る特別な時間となるはずです。Project Name : Canteen & Microhotel uqui
Location : 青森県十和田市奥瀬十和田湖畔休屋
Interior architect : atelier meie
Photographer : Tetsuya Kumahara
Products used : Blueprint Chair / Oak, Trefoil Table, Standard Stool H65, Stilk Side Table