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KAY BOJESEN Stainless Cutlery
KAY BOJESENは、1886年生まれのデンマーク人。Georg jensen(ジョージ・ジェンセン)で修行を積んだ後、1910年に銀細工師として独立し、その後、1938年にデザインしたカトラリーがミラノ芸術展で1951年から3年連続最優秀賞を受賞し、『Grand Prix(グランプリ)』と名付けられました。
もともとシルバーカトラリーとしてデザインされたこのシリーズは、デンマークの戦時状況下、カトラリーの素材である銀の供給が難しくなった為、当初でも工業デザイン商品の素材としては珍しい『ステンレス』を用いてシルバーカトラリーをもとにデザインされました。
現在は、新潟の燕市にある大泉物産が世界総製造元としてカトラリーを製造しており、発売から50年以上、品質のよさと人を魅了するシンプルなデザインは、デンマーク王室御用達となり、現在も各国のデンマーク大使館で、そしてデンマークの人達だけでなく、北欧をはじめ世界各国で多くの人々に愛され続けています。