Kay Bojesen Denmark (カイ・ボイスン デンマーク)は、デンマークの著名クラフトデザイナー、カイ・ボイスンの生誕125周年(2011年)を機に、それまで彼の木製オブジェを復刻生産していたローゼンダール社 コペンハーゲンから独立する形で新たに設立されたブランドです。

アイコン的な存在のモンキーは、今や誰もが知るカイ・ボイスンの代表作。「丸みがあり、柔らかく手に持ったときの心地よさを大切に」という彼のデザイン哲学のもと、一つひとつの商品が手作業で丁寧に作られています。

パフィン、ゼブラなど往年の人気アイテムや、ソングバードなどこれまで生産化されなかった貴重なコレクションが続々と復刻されており、大人の「子供心」をもくすぐる動物たちは、年齢を問わず、世界中で愛されています。

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Kay Bojesenについて

カイ・ボイスン(1886-1958)は、Georg Jensen (ジョージ・ジェンセン)で修行を積んだ後、1910年に銀細工師としての道を歩み始めました。1920年代に当時のホルムガード社社長のクリスチャン・クラウベルとともに、選りすぐりのデンマークデザインをセレクトして販売する「Den Parmanente (デン・パーマネンテ)」という革新的なデザインショップを創設、現代のデザイン・センターの先駆けともいえる活動を開始しました。

カイ・ボイスンの名が一躍知られるようになったのは、1938年にシルバー用にデザインされたカトラリー。戦時状況下で銀の供給が困難だったことから、当時珍しかったステンレスを用いて制作、1951年のミラノ・トリエンナーレ展に出品したところ、3年連続で最優秀賞受賞という快挙を遂げたのです。それにちなんで、「Grand Prix (グラン・プリ)」と名付けられたこのステンレスカトラリーは、デンマーク王室御用達にも認定されています。

彼の才能は金属だけにとどまらず、1930年代より制作を開始した木製オブジェの数々は、カイ・ボイスンのもう一つの顔となりました。「動物のデザイン上の線 (line) は微笑み (smile) にならなければならない」、「木製の動物は本物の動物の真似であってはならない」などの信条のもと、今やデザインアイコンとなったモンキー (1951年発表) をはじめ、さまざまな動物たちは、デンマークのみならず、世界中の人々に親しまれています。